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SESエンジニアとして単価80万円を達成するための戦略と実体験

こんにちは。SESエンジニアとして働くみなさん、そしてこれからSES業界を目指す方へ向けて、私自身の実体験も交えながら「単価80万円を通過点にするための戦略」をお伝えします。

正直に言うと、SESで単価80万円というのは、業界全体で見れば特別すごい金額というわけではありません。むしろ、エンジニアとしては「通過点」として捉えるくらいがちょうどいいと感じています。実際に私も、最初は単価50万円からのスタートで、80万円に到達するまでに色々な失敗や試行錯誤を繰り返しました。

ここでは、実際に私が経験したことや感じたことを踏まえて、これから単価を上げたいと考えている方に向けたヒントをまとめました。

【現場で信頼を積み重ねる】
SESエンジニアは基本的に「現場で評価されてナンボ」です。最初の現場では右も左も分からず、とにかく目の前のタスクを必死でこなすだけでした。ただ、その中でも「納期を守る」「報告・連絡・相談を欠かさない」「周囲と協調して進める」ことを心がけたことで、少しずつ信頼を得られるようになりました。地味に見えるかもしれませんが、こういった当たり前の積み重ねが結果的に単価交渉の土台になります。

【配属先が変わるほどチャンスが広がる】
SES業界では、配属先が頻繁に変わることがあります。以前は「また環境が変わるのか…」と不安に感じていましたが、今ではむしろチャンスだと捉えています。新しい現場では今まで知らなかった技術や業務知識に触れられるので、自分のスキルセットをどんどん広げていくことができます。ある時、Java案件からPython案件に移ったとき、Javaで学んだテスト自動化の知識をPython案件でも応用して成果を出せた経験がありました。こういう経験を積み上げることで、「どの現場でも対応できるエンジニア」として評価されるようになったと感じます。

【個人スキルアップは必須】
もちろん、現場だけに頼っていては単価はなかなか上がりません。私自身も、JavaやSpring Bootだけでなく、AWSやDocker、React、TypeScriptなども自宅で勉強しました。最初は「勉強してもすぐには役立たないかも」と思っていましたが、現場で「AWSやってます」と言ったら「ぜひお願いしたい」と言われたこともあります。こうしたスキルがあると、営業担当さんも単価交渉しやすいんですよね。

【上流工程を目指すことの大切さ】
今振り返ってみると、単価を本当に伸ばしたいなら「上流工程」に挑戦することが大事だと感じています。私自身、まだまだ上流工程を極めたとは言えないのですが、要件定義や設計のフェーズに関わることで、より責任あるポジションで仕事ができるようになります。実際に、ある案件で要件定義や基本設計に少しだけ関わらせてもらったとき、単価がポンと5万円上がったことがありました。営業さんからも「上流できる人は需要が高いので単価を上げやすい」と言われたので、これからも積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

【汎用的なスキルアップを意識する】
SESエンジニアとしては、特定の現場スキルだけでなく、どの現場でも役立つ汎用的なスキルを意識して学ぶのが大事だと思います。例えば:
・AWSやGCP、Azureなどのクラウドサービス
・CI/CDツール(JenkinsやGitHub Actionsなど)
・テスト自動化(JUnit、pytestなど)
・フロントエンド(React、Vue、TypeScript)
こういったスキルを身につけておくと、どの現場でも即戦力として動きやすくなります。

【まとめ】
SESエンジニアとして単価80万円はあくまで通過点。最終的には自分の市場価値を高めて、単価だけでなくやりがいやキャリアの幅を広げていくことが大事だと感じています。そのためには、現場での信頼、配属先で得たスキルの横展開、個人スキルアップ、そして上流工程への挑戦がカギになると思います。

もしこの記事を読んで「もっと詳しく聞きたい」や「自分のキャリアについて相談したい」という方がいれば、ぜひコメントやメッセージで気軽に声をかけてくださいね。私の実体験ベースで、さらに具体的なアドバイスをお届けできます。

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